2022/06/29(水) 14:00 0 9
29日より平塚競輪場で行われる「ALL GIRL'S 10th Anniversary」は史上初となるガールズケイリン選手のみの1日12レース3日間開催。初日1Rに出走する日野未来に話を聞いた。(取材・netkeirin編集部)
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2場所前の松戸では決勝で児玉碧衣を捲って優勝した日野未来。改めて振り返ってもらうと、「多くのファンの方たちに喜んでもらって嬉しかった。ゴール後のガッツポーズですか!? あんなに派手にするつもりは無かったんですが、奇跡が起きた! と思わず出ちゃいましたね(笑)」。
レース後、SNSでファンの応援を目にして改めて力を貰ったという。ルックスに加え、成績も安定してきた影響もあり、「オールスター競輪」のファン投票では4,149票を獲得(総合10位)し、アルテミス賞出走が決まるなど波に乗っている。
今開催については「前場所の松阪決勝では勝負所で動けず6着に終わりましたが、調子落ちはありません。練習を出来ていますし、めっちゃ元気です。まずは準決勝に進めるように確定版を狙っていきたい。出走表をじっくり見て展開を考えてレースに臨みたいですね」。
ガールズケイリン10周年を記念して行われる「ALL GIRL'S 10th Anniversary」。日野にとって印象に残っている出来事を聞くと、「特定のレースというよりは、私が代謝に引っかかった時、尾崎睦選手や児玉碧衣選手だったり、それ以外の方たちからアドバイスなど手を差し伸べてもらったことです。そういう方たちのおかげでクビにならずに済んだので。ライバルなのに有難い存在です」。
まずは初日のオープニングレース。1戦必勝で臨む日野の戦いが始まる。