2022/06/23(木) 17:15 0 1
初日6Rはホームからカマした中嶋里美の番手に飛び付く形となると、バック過ぎに外に持ち出しまくりで制した。しかし「周回中はとても重かった」と歯切れはイマイチだ。
前場所の青森では決勝で先行して5着。一見、大敗したように見えたが「思ったよりも1周のタイムが良かったんです。なので自信を落とすことなく別府を迎える予定でした」とのこと。
しかし、今開催の前々検日に姉の太田美穂が地元、松阪の決勝で逃げ切って優勝した。「青森は12秒4ー12秒6だったんです。でも姉と話したら『私は12秒4ー12秒2だった』と。この辺が脚の差なんですね。もっと長い距離を行かないと脚が付かないと思いました」と舌を出した。
当地は5月に優勝を飾り、昨年11月にも1、1、2着で準優勝を挙げた相性抜群のバンク。しかも確定板を1度も外していない。今シリーズは2日目、決勝あたりで馬力たっぷりの逃走劇を披露してくれそうだ。(netkeirin特派員)