2022/06/22(水) 18:00 0 1
前回、6月の地元広島では決勝に乗った脇田。しかし4月に出場した松阪2日目での落車が尾を引いておりなかなか状態が上がって来ないのが現状だ。
「松阪は初日に久しぶりにいいまくりが出た。狙わないまくりって言う感じで。体が自然と反応したんですよ。それなのに次の日に落車でしょ。流れが悪かったですね」。
広島開催の前には猛練習を行い、体を奮い立たせてきたという。
「高松宮杯に向けて仕上げている(弟子の)松浦悠士と町田太我と一緒にやってきたんだけど。自分にとってはオーバーワークだった(笑)。そのおかげで決勝に乗れたのかもしれないけど体はパンパンでした」。
今年53歳を迎える大ベテランのモチベーションはまだまだ高く、目指す目標も壮大だ。
「通算500勝ですね。何年かかるか分からないけどあと80勝か81勝ぐらいか。広島競輪も新しくなるし、その時ぐらいに挙げられたら。まだまだ頑張らないと。そのためにも、そろそろ1着が欲しいし獲って弾みを付けたいね」と燃える瞳はギラギラしている。(netkeirin特派員)