単騎の中村一将が捲り、それに乗った堀兼壽が抜け出した。板垣昴は4着に押し上げるまでが一杯。レース後は愛車の整備に取りかかる。22時45分からギヤ交換を開始だ。

「前ギヤを今までのメーカーと違うもので走ったら重くて、重くて。初めて使ったんですけど、自分には合わなかったです」。

　同じギヤといっても材質などが違うだけで、全然違うらしい。「これから、今まで使っていたものに交換します」と夜中のギヤ交換、初日の走りは参考外？ 準決は本来のスピードを披露。そして決勝に進出だ。(アオケイ・伊藤記者)