伊藤歩登は宇都宮に3度目の登場。
過去のレースを聞くと、「初めて来たときはチャレンジ戦で完全優勝。次は1、2班戦。2着、2着で決勝に上がれたはずです」とはっきり記憶していた。
「僕は地脚なんですよ。500バンクは大きいからリカバリーが効く。それに他の人は踏む距離を短くしたいから、そこを突いて逃げてしまえば自分はペースに入れられる。対して33バンクはすぐにコーナーが来て難しいですね」。
初日は村上貴彦、原大智との3分戦に「自分のラインに3番手がいないのはキツいけど、同県の川本恵二さんと決まるように走りたい」と別線完封の逃げを放ち、得意バンクで兵庫ワンツー決着を目指す。(アオケイ・伊藤記者)