2022/06/03(金) 19:00 0 4
決勝メンバーで出そろうまでの間、2人はしばし談笑。聞くと両者は同期で仲がいいという。
「うちの期はみんなイタズラ好きでまったく練習をしていなかった。86期や88期はすごいのになあ〜」と守谷が振り返ると、長田も「オレは一番さぼっていたと思う。周りはみんな強くなっちゃった」と呼応した。
長田はさらに「平原康多選手は同部屋で、オレの背中を見て育ったはずなのにとんでもない所へ行っちゃった(笑)」と話すと豪快に笑った。
やや自虐的に話しているが、平原を筆頭に園田匠、和田健太郎、岩津裕介と4人ものタイトルホルダーを輩出し、個性的なメンバーが集まる絆の強い期だ。
「GIIIもマツケン(松岡健介)さん、五十嵐力さん、山賀雅仁選手…あとは小橋川(健一・引退)さんか。その辺が獲っているし強烈ですよ。オレは記念3着までだったけど」と守谷。
さて、決勝の守谷は弟子の棚橋勉の前で自在戦を決断した。
「棚橋選手は弟子だけど、S級点がかかっているんですよ。オレが前でやってどうにか取らせてあげたいですよ」と弟子をおもんばかった。(netkeirin特派員)