2022/06/02(木) 18:30 0 4
小原亮哉-安部龍文の3番手を固めると、小原が先行。中団がもつれ4角を通過すると渾身の中割りを決めて3着をキープした。小原は着外に沈んだが、阿部は2着、爲田は3着で準決へ勝ち上がった。
「最後によ〜遠慮して中に入ったのに龍文がめちゃくちゃ締めやがったんだよ。カチ上げてやればよかった(笑)」と身内のプレーに強烈なダメ出し。そこへ引き上げてきた阿部が「すいません。誰かわからなくて」と説明すると「オレしかいねーじゃねーか。車輪が壊れたと思ったよコノヤロー。参ったぜ」と間髪入れずに恨み節!?
もちろん、本気で怒っているわけではない。追い込み陣によくある和気あいあいとしたやりとりだ。
「3連単でオレの人気が無かったから連に絡めて良かったよ。スキあれば突っ込む? そりゃ、今回は『井上茂徳杯』だからさ。もちろん突っ込みますよ!」と追い込み選手としての気概を示した。(netkeirin特派員)