2022/06/07(火) 13:00 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で13日〜14日、「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーターラウンド1が開催となる。本稿では過去のPIST6開催で表彰台入りを果たした選手をピックアップし、上位入賞への期待値が高い選手を紹介する。
今ラウンドは過去開催の優勝者が2名。鈴木浩太と早坂秀悟だ。鈴木は5月上旬のファーストクォーターラウンド6で優勝しており、その後は記念競輪初出走となる函館記念(GIII)に参戦。初日に1着を獲り、3日目には積極的にレースを支配し、伊勢崎彰大とワンツーを決めるなど存在感を見せている。今ラウンドでも躍動する気配が濃厚だ。
対する早坂はZEROラウンド6で優勝しているが、その後のZEROラウンド11は2日目に開催中止、ファーストクォーターラウンド5では準決勝3着となり惜しくも優出を逃している。今ラウンドで欝憤を晴らすような走りに期待したい。
過去開催で“あと一歩”の準優勝を経験しているのが脇本勇希、佐々木豪、小佐野文秀、田中弘章の4選手だ。得意とする戦法はそれぞれ異なるが、PIST6の決勝常連組。予選からレースを盛り上げるに違いない。
佐々木は函館記念決勝で迷いなく主導権を獲る走りで魅せ、瓜生崇智の記念初制覇に大貢献。競輪ファンにライン戦の醍醐味を示したばかり。PIST6のレースでも184cmの体格から繰り出す豪快な走りが楽しみだ。
また、小佐野文秀や田中弘章といった戦術に長け、熱い走りで魅了するベテラン勢からも目が離せない。両選手のタイム差を覆す勝負強さは必見!
注目選手は前述した6名にとどまらない。ファーストクォーターラウンド6で全体3位の木村皆斗やJAPAN HEROES ラウンド5で全体3位の内山雅貴、PIST6に久々参戦の鈴木陸来など勢いのある20代選手も多い今ラウンド。セカンドクォーターの幕明けとともに強烈な若手旋風が巻き起こる予感!?
選手名 | 過去実績 |
---|---|
鈴木浩太 | ・過去3回出場 ・ファーストクォーターラウンド6で優勝 |
早坂秀悟 | ・過去5回出場 ・ZEROラウンド6で優勝 |
小佐野文秀 | ・過去7回出場 ・ファーストクォーターラウンド6で準優勝 ・JAPAN HEROES ラウンド1で全体3位 |
佐々木豪 | ・過去3回出場 ・ファーストクォーターラウンド2で準優勝 |
木村皆斗 | ・過去2回出場 ・ファーストクォーターラウンド6で全体3位 |
脇本勇希 | ・過去2回出場 ・JAPAN HEROES ラウンド1で準優勝 |
田中弘章 | ・過去7回出場 ・JAPAN HEROESスペシャルマッチ1で準優勝 |
内山雅貴 | ・過去4回出場 ・JAPAN HEROES ラウンド5で全体3位 |
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