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【京王閣競輪・ナイター】岡村潤が語る「深谷知広」の存在

2022/05/29(日) 11:00 0 9

京王閣競輪場で29日から「L新橋カップ&日刊スポーツ杯(FI)」が開幕する。初日12Rに出走する岡村潤に話を聞いた。
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「深谷選手(左)は静岡支部に大きな影響を与えている」と話す岡村潤(右)

 連係する深谷知広とは昨年のオールスター後、練習を共にするようになったという岡村。さらには渡邉雄太大石剣士内山雅貴望月一成といった静岡の若手選手たちも多く集う。

「10人以上はいますね。自分も含め、若手はすごくいい練習ができている。元々、静岡勢は住む場所がバラバラで、いくつもの練習グループがあった。バンクに行っても、その時その時いた人と練習する感じで。これまで、みんなで練習するって機会はあまりなかった」と話す。

「深谷君が来てからは、まとまって練習をするようになりましたね。深谷君が考えてくれる練習メニューはメリハリがあって、はっきりとした明確な目的がある。もがき練習は質を重視して4本、力を出し切る。それを映像におさめて、深谷君がフィードバックして改善点を教えてくれるんです」。

「ナショナルチームでの経験や、これまで培った豊富な知識を惜しむことなくみんなに教えてくれる。知識もすごいけど、賞金の寄付や人間的にもすごいところが沢山ある。手本となる存在ですね。深谷君の存在は、間違いなく静岡支部に大きな影響を与えている」。

 そう岡村が明かすように、成長著しい静岡の若手選手たちはグレードレースでも存在感を増している。深谷がもたらす効果は計り知れない。(アオケイ・八角記者)

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