2022/05/28(土) 22:30 0 5
正攻法からの組み立てで、後方から押さえてきた朝倉智仁を突っ張っていく。朝倉も必死の抵抗を見せて両者意地のぶつかり合いとなった。
「初日に実績のある山崎芳仁さんに付いてもらって、先行選手としては本当に嬉しいものです。そんなのもあって、自分が叩かれるわけにはいかないと思って、朝倉君を出させるわけにはいきませんでした」と振り返る。
見事に朝倉を封じて主導権取りに成功した森田だが、道中で相当脚を削られる形となったが直線でも粘り込む。最後は山崎に交わされたが、負けても強しの内容だった。
「宇都宮の最終日に吉田拓矢さんや宿口陽一さんに今のセッティングを見てもらったんです。そこで色々と修正をして今の形にしたんです。これがかなり良い感じで、自分の走りに噛み合っている感じがする」と自信ありげに話す。
相手関係がやや軽くなる準決。予選スタートの機動型が相手なら力の違いは歴然だ。初日同様に力強い走りを再現できれば文句なしの首位!(アオケイ・真島記者)