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【四日市競輪・ルーキーシリーズ】陸上ハードルからガールズケイリンへ 地元・三重で健闘誓う浜地晴帆

2022/05/26(木) 17:15 0 2

4月から6月にかけて全4戦行われる「競輪ルーキーシリーズ2022」は、27日から四日市競輪場で第3戦が始まる。6Rガールズ予選1に出場する浜地晴帆に話を聞いた。(取材・netkeirin編集部) ▶出走表はこちら

身長167cmと非常に恵まれた体格の浜地晴帆。将来性に期待がかかる1人だ

 三重県津市出身で松阪競輪をホームバンクとする浜地晴帆にとって、四日市は準地元開催。お父さんから借りた車を運転して地元から四日市入りした。すでに松山シリーズでデビューを果たし今開催が2開催目となる。「緊張して思ったような競走ができませんでした」と話すが、松山では3着・4着・1着、最終日は一般戦で初勝利を挙げた。

「2日目は後方からになってしまったのが反省。まだ3レースしか走っていないので探りながらですが、出来るだけ前にポジションを取ってレースをしたいですね」。

 自転車競技経験はなく学生時代は陸上漬けの毎日。三重高校3年生の時には、県陸上競技個人種目選手権の300mハードルで優勝。ただ、卒業後は陸上を続ける意思はなく、進路を探す中で高校のクラスメイトだった小西晴己選手(121期)の勧めもあり、ガールズケイリンに興味を持ったという。

「選手になると決めてからは、師匠である三宅裕武選手(88期)に練習を見てもらったり、松阪競輪の選手にアドバイスをいただいたりして養成所合格に向けて練習しました」。高校卒業後から本格的に自転車練習を始め、約6か月の練習で技能試験を1発合格。14年間の陸上競技で培った運動能力は確かなものがありそうだ。

 憧れは三重のガールズ選手として活躍する太田姉妹。「美穂さん、瑛美さんとも一緒に練習をさせてもらっています。瑛美さんからは『自信を持って頑張れ』と送り出してもらったので、決勝に乗りたいです」。準地元の四日市でまずは決勝進出を目指す。

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