2022/05/23(月) 09:15 0 1
今回が4回目の参加となる朝倉は、2月の高知記念での3日目の落車で鎖骨骨折。約2か月の欠場を経験した。
4月の青森記念で復帰し、大宮FIの2場所については「鎖骨骨折は人生で初めて。多少の不安はありつつもそれなりに動けていると思う。ただ、PIST6は競輪よりも重たいギヤを踏むので、不安はあります」と話していた。
朝倉は過去3回参加をしているが、優出を外していない。もちろん今開催の優勝候補は間違いないが、やはり落車後というのは競輪でも『影響は大丈夫なのか?』となるのは自然だ。
不安を感じながらの予選だったが、落車の影響を感じさせない力強い走りとテクニックで2着1着と順調に勝ち上がり、準決勝ではかなり余裕を感じさせる走りを見せ、1着で人気に応えた。
「道中では脚に余裕があったし、脚を温存する走りが出来た。状態も日に日に良くなっている」と笑顔を浮かべていた。
そして決勝だが、後続を警戒しながら先行した藤井昭吾に迫るも届かず悔しい2着。「残りの1周半で仕掛けるべきだった。そこが2着になってしまった敗因。悔しいですね」とレースを振り返った。「次に参加するときは鎖骨をくっつけて、ワイヤーを抜いた万全な状態で戦いたい!」と次に向けての意気込みを語った。
優勝にはあと一歩届かなかったが、連日不安を感じさせない力強い走りを見せた朝倉。次こそは念願のPIST6初優勝を心待ちにしたい。(アオケイ・宮本記者)
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