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【弥彦競輪・ミッドナイト】浅井雄三「代謝のピンチのままですよ…」

2022/05/18(水) 08:15 0 5

弥彦ミッドナイト競輪「e-SHINBUN賞(FII)」は18日、2日目を迎える。3レースのチャレンジ準決勝を走る浅井雄三に話を聞いた。
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初日の予選では人気の平山優太を捲り、8万円の大穴車券を演出した浅井雄三

 “競輪明るくない”は、競輪ファンが立ち上げている人気サイトだが、きちんと競走得点を点数計算している。前期、後期と競輪界は2期制だが、半年で30人の選手が代謝。この情報が的確で競輪記者や、競輪選手自体も注目。前検日の時点で浅井雄三は下から16番目。あと1か月半で、14人以上、捲らないと代謝に引っ掛かり、強制引退となる。

「かなり厳しい状態が続いているし、あと2回ぐらい優勝しないとダメかな」と前検日に話していた。

 それが、初日の予選では新人の平山優太を猛スピードで捲り、8万円の大穴車券を演出。普通に平山が突っ張り、それを2角から捲っただけだし、展開の助けは全くなかった(ミッドナイトは1番車を普通に本命の新人選手が貰うから、先輩と決める為に突っ張りが主流。だけど、自分の距離以上のレースになり、捲られたり、差されたりのレースが目につく)。

 元々、浅井雄三は偉大なる一発屋。このレースに関して言えば、まるで、あの浅井康太が捲っている様だった。「バンクが重たいから、その惰性で捲れただけ」と話していたが、当分、穴で追い掛けたい選手だ。(町田洋一)

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