2022/05/14(土) 18:45 0 4
昨年12月の和歌山で誘導員早期追い抜きの失格となり、114日間のあっせん保留を余儀なくされてしまった久米。それでも気落ちすることなく、前向きに練習に取り組んでいたと話してくれた。
「(和歌山の)帰りのフェリーに乗っている時から、空いてしまう期間の練習プランを練っていた。そこで落ち込んでしまうと、ただ失格をしただけになってしまうので。もちろん反省をしたけど、プラスに考えようと思っていました」。
そして今年の4月に復帰。前走のGIでは2勝を挙げて存在感をアピールした。
「4月は色々と噛み合っていない部分があった。その中で修正点を見つけて、前回のダービーを走ったら思ったよりも感じがよかった。もう少し時間がかかると思っていたけど、予定より早く修正できましたね」と笑顔を見せた。
初日は佐々木悠葵と原田亮太が相手の3分戦。人気は強烈ダッシュが武器の佐々木に集まりそうだが、前期107点の機動力をもつ久米も軽視はできない。(アオケイ・富記者)