2022/04/24(日) 22:30 0 2
前走の川崎記念は3着、3着、2着で勝ち上がり、自身2度目の記念決勝進出を果たした(決勝7着)。準決勝では単騎戦でバック最後方9番手の位置から踏み上げ、外へ持ち出して強襲の2着。直線の強烈な伸びは目を見張るものがあった。
「記念の決勝で戦えたのは嬉しいけど、やっぱり悔しい。だけど、あのメンバーのなかで走って苦しいとは思わなかったですね」と本人は悔しさのなかにも手応えを感じた様子。
恩田の持ち味は自在性を生かした冷静な立ち回り。その持ち味をPIST6でも存分に発揮しており「競輪とPIST6、何かしらつながるものはあると思うし、相乗効果でどちらも成績が良くなってくれたら」と話す。
初日は4着、2着とらしくない消極的な走りに見えた。一次予選を走り終えた本人も「人の動きをアテにしすぎた結果、後方に置かれた。行くべきところで行かないと勝負になりませんよね」とうなだれ肩を落とした。
迎えた2日目の準決勝では「前々に」と言っていたとおりに後手を踏まず、見事2着クリア。4度目の参加となる恩田にとって、決勝の舞台は3度目。2着、3着とすっかり表彰台の常連になりつつあるが、今回は5着という悔しい結果に終わった。
「(3着の)後藤(悠)君の仕掛けに乗って行けていたらベストだった。そこが勝敗の分かれ目かな。あとは初手から内藤(宣彦)さんが前にいたのも大きいです。競輪が上手い人の後ろはやりづらさがある」とレースをふり返った。
今後の課題について尋ねると「うーん、最近は番手回りの競走が多いけれど、まだまだ自力を出して頑張りますよ。もちろん番組の流れに沿った上で、番手戦もこなしますけど…。自力としての天井は見えているし、強いて言うならば番手のスキルアップですかね。人の後ろでの動き方だったり、そういう部分ではPIST6は勉強になっている。また練習を積んで、出直してきます!」と更なる進化を誓った。(アオケイ・八角記者)
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