玉野ミッドナイト競輪「チャリ・ロト杯(FII)」は23日、2日目を迎えた。3レースのチャレンジ準決勝を走る柴田了に話を聞いた。
▶︎出走表はこちら
昔は、こういう柴田了みたいなベテランの名物選手が多かった。55歳だが、誰よりも元気だ。
「よく、作戦会議をやっていると、俺の声がでかいから、相手にバレてしまう(笑)」。
初日の予選は3番手での併走。
「菊池崇史と、おっさん同士の競り。相手をこかしてはいけないし、綺麗な競りを心掛けている。やはり、落車は誰にもメリットがないからね」。
ここは松本憲斗、吉成晃一の熊本コンビの後ろで本線の3番手回り。松本が引いてからの巻き返しだときついが、突っ張ってくれたら3番手3着も十分ありそうだ。(町田洋一記者)