2022/04/21(木) 06:00 0 4
2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。
現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。
3連対率とは?
1着から3着に入った回数を、出走回数で割った確率。この確率が高いほど、3着までに入りやすい。
最新の3連対率ランキングは以下のとおり。
S級・3連対率ランキング(2022年4月20日時点/直近4か月)
※太字はS班、赤字は勝率30%未満
※選手名をクリックすると出走情報が見られます
順位 | 選手名 | 3連対率 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | 青柳靖起 | 100 | 66.6 |
2 | 新田祐大 | 85.7 | 61.9 |
3 | 佐藤慎太郎 | 84.3 | 31.2 |
4 | 脇本雄太 | 83.3 | 77.7 |
5 | 松浦悠士 | 81.2 | 37.5 |
6 | 和田圭 | 78.9 | 15.7 |
6 | 武藤龍生 | 78.9 | 15.7 |
8 | 山崎賢人 | 78.5 | 35.7 |
9 | 犬伏湧也 | 76 | 64 |
10 | 郡司浩平 | 75 | 53.1 |
10 | 高橋築 | 75 | 37.5 |
10 | 吉田有希 | 75 | 65 |
13 | 鈴木裕 | 73.3 | 23.3 |
14 | 平原康多 | 73 | 57.6 |
14 | 太田竜馬 | 73 | 50 |
16 | 芦澤辰弘 | 72.7 | 18.1 |
17 | 武田憲祐 | 72.4 | 31 |
17 | 西村光太 | 72.4 | 48.2 |
19 | 成田和也 | 72 | 20 |
20 | 藤井昭吾 | 71.4 | 28.5 |
4月20日時点の「S級・3連対率ランキング」の首位は前週に続き青柳靖起。青柳は長期欠場後、9〜11日の別府競輪「第2回Pay Pay銀行杯(FI)」で1着・3着・1着を取り3連対率は100%。2位の新田祐大は14〜16日の青森競輪「週刊大衆杯(FI)」で完全優勝し、前週の4位からランクアップした。
3連対率が80%を超えるのは上位5選手で、そのうち勝率が6割を超えているのは青柳靖起、新田祐大、脇本雄太の3選手。
S班はグレードレースのみの出場となるため、車立やメンバーの面で不利ともいえるが、3位に佐藤慎太郎、5位に松浦悠士、10位に郡司浩平、14位に平原康多がランクイン。厳しい条件の中でも安定して好成績を残している。
勝率が20%未満で、3連対率上位20位以内の選手は、和田圭、武藤龍生、芦澤辰弘。2、3着に入る確率が高いため、高配当を狙うなら要チェックだ。
上位20選手のうち青柳靖起、佐藤慎太郎、松浦悠士、平原康多は23日から始まる武雄競輪「大楠賞争奪戦(GIII)」に出場予定。ぜひこちらのランキングを参考に、競輪投票・車券購入してみては?