2022/04/18(月) 13:45 0 0
初日5Rに続いて、準決勝8Rも後輩の川田忍マークだった三住博昭。初日は川田が突っ張って逃げ、この日は川田が最終ホーム手前から一気に仕掛けて主導権を奪取した。
連日、の絶好のハコ展開をモノにした三住が無傷で決勝進出。これで4節連続、準決勝1着だ。
「びっくりだね。これだけいいことが続いてさ、この先、やなことが起こらなきゃいいけどなぁ。もう川田に感謝しかない。初日もあれだけ長い距離を踏んでくれて、もうあれで十分だったんだよ。今日はね、”もう行かなくていいから”って伝えたんだよ。心の底から。でも頑張ってくれた。嬉しいね。もう少し引きつけて踏めたら良かったんだけどなぁ。影が見えてしまって焦っちゃった」。
来期はS級復帰も決まっている53歳はまだまだ元気いっぱいで、後輩からの人望も厚い。決勝は埼玉勢と別線を選択した橋本瑠偉の番手が転がり込んだ。
「完全優勝?ないない。もうやめてよ〜」。
無欲を装いつつ、まんざらでもなさそうなのが三住らしいといえば三住らしい。(netkeirin特派員)