明日から開幕する今年の青森競輪。FIにしては豪華すぎるメンバーでの闘いとなった。初日特選は新田祐大、菊地圭尚、永澤剛、大槻寛徳の北日本4人に対し関東は坂井洋、芦澤辰弘のタッグ。渡辺雄太が一人となり熱戦が繰り広げられる。

　北勢4人にそれぞれ話を聞いてみた。

新田祐大

　いつも通りの状態ではある。この後はダービーがあるし、そこに向けて仕上げていきたい。自分は先頭で自力。後ろの並びは先輩達と話してからです。

菊地圭尚

　今まで結果を出しているようで出せていない。この歳でもやれるところを見せたいですね。競輪に対する気持ちも上がってきて調子もいい。初日は新田君の番手。責任のある位置だし、しっかり付いて行きたい。連係は立川記念以来かな。この一走で今の自分の状態がよく分かると思います。

永澤剛

　みんな自分より格上の選手だし、4番手でいいと思っていた。追い込みは点数じゃないとも思っているし。それでも話し合って大槻さんが回らせてくれたので、北日本の3番手にいきます。離れて迷惑を掛けないように。

大槻寛徳

　並びは点数順です。前回の開催で新田に付いて行けたし調子は戻ってきている。まだ首の痛みはあるけど、そこは気持ちでカバー。次のダービーに向けて今開催は頑張りたい。