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【PIST6】雨谷一樹の独壇場に待ったをかける歴戦の猛者たち /ファーストクォーター ラウンド3注目選手紹介

2022/04/13(水) 13:00 0 1

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で18日・19日、「PIST6 Championship 2022-23」ファーストクォーター ラウンド3が開催となる。本稿では過去のPIST6開催で表彰台入りを果たした選手をピックアップし、上位入賞への期待値が高い選手を紹介する。

絶対王者・雨谷一樹が新シーズンに登場

絶対王者の雨谷一樹(photo by Kenji Onose)

 過去4回出場し、3度の優勝。圧倒的な強さで魅了し、絶対王者として君臨する雨谷一樹(32歳・栃木=S1)が優勝候補の筆頭格だ。過去勝率は87,5%(16走中14走が1着)と群を抜いて高く、数値から見ても軸にするべき選手ということは明白。いくら穴党でも予想から外すことはできない選手だろう。

過去開催で優勝を経験している20代ふたり

パワフルな走りが武器の曽我圭佑(©PIST6)

 今開催はZEROラウンド8で優勝した曽我圭佑(28歳・熊本=S2)やJAPAN HEROES スペシャルマッチ1を制した徳田匠(24歳・京都=A3)にも人気が集まりそうだ。隙を見つければここぞとばかりに踏み込んでいくパワフルさを発揮し、若手も負けじと優勝争いに名乗りを挙げるに違いない。

流れの中で勝敗の分かれ目を見極める徳田匠(photo by Kenji Onose)

GIタイトルホルダー佐藤友和の覚醒が待たれる

 競輪のGI・GIIを制している佐藤友和(39歳・岩手=S1)はこれまでPIST6には3度参戦。3回目出場時は2日目の全レースが中止になっているため準決勝・決勝は行われておらず、佐藤は初出場から実質的には決勝進出を逃していない。2着・3着で表彰台に上がるのも時間の問題、250バンクで冴えわたる勝負勘が覚醒すれば、一気に頂点まで駆け上り優勝をかっさらうとしても何ら驚きはない選手だ。

タイトルホルダーの佐藤友和、表彰台入りを待つファンは多い(©PIST6)

 過去3度優勝を決めていることから、今開催も雨谷が最有力であり、揺るぎない存在だろう。だが出場回数を重ねるに連れて走路にも慣れ、タイムを大きく伸ばしている選手がいるのも事実。準決勝・決勝と波乱が待ち受けているような気もする。

過去の開催で表彰台入り・決勝進出を果たした選手

選手名過去実績
雨谷一樹・過去4回出場
・JAPAN HEROES ラウンド1優勝
・JAPAN HEROES シーズンファイナル優勝
・ZERO スペシャルマッチ1優勝
・ZERO ラウンド4で3位
曽我圭佑・過去3回出場
・ZERO ラウンド8で優勝
徳田匠・過去3回出場
・JAPAN HEROES スペシャルマッチ1で優勝
・JAPAN HEROES スペシャルマッチ2で全体4位
小佐野文秀・過去5回出場
・JAPAN HEROES ラウンド1で3位
・ZERO ラウンド2で全体4位
佐藤友和・過去3回出場
・ZERO ラウンド1で全体5位、ラウンド6で全体6位
野中祐志・過去3回出場
・ZERO ラウンド8で全体4位
徳永哲人・過去2回出場
・ZERO ラウンド9で全体5位
遠藤勝弥・過去4回出場
・ZERO ラウンド5で全体6位
河村雅章・過去3回出場
・ZERO ラウンド3で全体6位

▶︎PIST6公式サイトはこちら

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