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【PIST6】和田健太郎「ラインを組んで走っている時とは違う面白さがある」

2022/04/09(土) 22:00 0 2

TIPSTAR DOME CHIBAで開催されている「PIST6 Championship」の「ファーストクォーター ラウンド2」。10日の2次予選6Rに出走予定の和田健太郎に話を聞いた。

「やっぱり面白いわ」とPIST6初参戦の和田健太郎

 これがPIST6初参戦となった和田は1次予選後に「やっぱり面白いわ」と第一声。 「ライン戦ではない分、個人、個人の特性が出ますね。普段見れない選手の走りが見れるわけだし、自分も面白いし、見ているお客さんも楽しめるんじゃないかな」と笑顔。

「1走してちょっと手応えも掴めました。ギヤも軽く感じたので2次予選はギヤを上げればもっと良い勝負ができるんじゃないかな」と手応えも感じた様子。

 そして迎えた2次予選では中川誠一郎を破ったかに思えたほどの大接戦での2着。

「いや〜、一瞬夢を見ちゃいましたよ。組み立ては黒沢君が行くだろうからって感じで先輩の伊勢崎(彰大)さんに考えてもらった通りに走っただけ。それがドンピシャでした」と周りの力も借りての準決勝進出を決めたことを明かしてくれた。

 さらに「2次予選はギヤを4・86から5・23に上げたのも良かったと思う。その辺がダイレクトに出るのもPIST6ならではですね。普段はライン戦で仲間と共に走ってお互いの力を出し切るっていう競輪をやっていましたから。でも、ここは自分がどうするかで位置やら着も変わってきますね。ギヤも上げると、それが自分の結果にすぐ直結しますから。実際に2次予選でギヤを上げてダイレクトに結果として出ましたからね。そういう意味でもラインを組んで走っている時とは違う面白さがある」と走り終えた後の満足そうな表情も見せてくれた。

 準決勝に向けた意気込みを尋ねると「初めてだし、体のダメージがどう出るかですね。ただ地元だし気持ちは入っていますよ。少しでも見せ場を作れるように力を出し切るだけ」と締め括ってくれた。(アオケイ・渡辺記者)

▶︎PIST6公式サイトはこちら

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