2022/04/09(土) 21:30 0 0
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で9日から行われている「PIST6 Championship」の「ファーストクォーター ラウンド2」。初日のレースで1・2着で準決勝進出を決めた松岡辰泰に話を聞いた。
今回で3回目の参加となる松岡。前回参加したZEROスペシャルマッチ1では2・1・2・4で決勝に進出。表彰台まであと1歩という好成績を残した。
そして9日に行われたタイムトライアルでは「10秒253」を記録して自己ベストを更新。タイムを縮めた要因を聞いてみると「前回は正直ギヤが重たかった。その反省を生かして、今回は自分に合うギヤを選択して、トップスピードに乗せる事を意識して走ってみた。あとは同県の中川(誠一郎)さんや瓜生(崇智)さんがバンバン良いタイムを出していたので、自分も負けられない思いで走りました」。
初日のデイ4Rに出走した松岡は残り2周でスパートして1着。ナイトの10Rでは同県先輩の瓜生崇智との対決。最後方から一気にカマした瓜生が後続を突き放す。懸命に捲り上げた松岡だが、捕らえることが出来ずに2着。レース後は悔しそうな表情を見せた。
「反応が遅れてしまった。最終ホームの4コーナーで斬りにいっていれば、瓜生さんともがき合いになるか、番手にハマっていたと思う。でも先輩と戦えて凄く刺激になりました。準決こそ良い走りをして決勝に乗りたい」と意気込んだ。
準決はさらに強力なメンバーとの対戦となるが、ヤングパワーに期待したい。(アオケイ・富記者)