2022/03/27(日) 10:15 0 0
2月の佐世保、今月に入って松山、小倉で完全Vを果たし、A級2班へ特別昇班した近藤翔馬。そこから約10日が経過し、今節が1、2班戦デビューとなった。
初日7Rは川上修平と穴井利久を連れて打鐘からスパート。出切ってからは別線に何もさせず、力強く逃げ切った。2車単は150円、3連単は180円という圧倒的な人気に応えてみせた。
「凄く緊張した。ラインで決めるレースを心掛けているので、3人で決まって良かった。ファンの期待にも応えられたみたいですね。前が流していてすんなりと出られたし、今日に関して言えば、チャレンジの頃とそれほど違いは感じなかった。状態も悪くないと思う」。
まずは特班の勢いと強さを示す快勝劇。準決勝は初日特選メンバーら、強敵との対戦になる。真価が問われる一戦になりそうだ。
「相手が強くなるので、緊張感が高まりますね。変に構えずに、しっかり主導権を取って自分のレースをやるだけ。怖いものはないので、胸を借りるつもりで頑張ります」。
準決勝8Rは、番組マンの計らいで九州勢の目標に選ばれた。田上晃也、小浦凪との三分戦。近藤の力がどこまで通用するのか、ファンにとっても注目の戦いになりそうだ。(netkeirin特派員)