2022/03/23(水) 19:15 0 1
今開催は師匠でもある父の光博との同時斡旋となった。今回は2回目で、1回目は昨年12月の名古屋開催だった。
「その時は自分が初日に落車をしてしまった。だから今回が初めてみたいなものです」と話し、「普段は父とは練習せずに若手が多いグループでやっている。最近は特に何か言われる事はなくなり、見守っていてくれる感じ。だから今回も意識はしないし、いつも通りです」と話してくれた。
そして直前は「地元で開催されたウィナーズカップ(GII)の誘導をしていた。いつもと違う空気感を味わえたし、緊張感が凄くあった。自分もあの舞台で走りたいって改めて思ったし、いい刺激になりました」とやる気は十分。
状態については「落車の影響があったけど、少しずつ良くなっている。自転車も壊れてしまって今年の1月から新車を使っているけど、徐々にセッティングも噛み合ってきた感じ」と上昇ムード。
「普段は500バンクで練習しているから、33の走り方にはまだ慣れていない。どちらにせよ後手になると厳しいし、まずは主導権を取れるように!」と締め括った。
意識はしていなくても父がいる今開催はきっと良いレースを見せたいはず。まずは予選の走りに注目したい。(アオケイ・富記者)