2022/03/16(水) 15:00 0 1
「実はチャレンジを走るのは初めてなんです。チャレンジが始まったのは92期で、僕は91期なので…」という齋藤は失格のため1月にチャレンジへと降級した。
「最近は脚が落ちてきたから一振りでの失格が痛いんですよね。なので今はヨコよりもタテに踏める様に意識をしています」。
「でも最近はやっと前を抜けるようになってきたし、決勝にも乗れている。調子はまずまずだね。来期には2班に戻れるので、それまでにもっと脚を付けたい」。
「あとは9車の方が向いているなと思っているので、また走りたいね。3年くらいの長い目でS級に戻ることを目標に腐らずにコツコツ頑張りたい」と気合いが入っていた。
そんな齋藤は昨年の冬から松谷秀幸のフレームを使わせて貰っているという。「松谷君のフレームが段々良い感じで体に馴染んできた。2日目からギヤを47から51に換えてみたんだけど、踏んだ感じが凄く良かった。あとは展開がハマれば完璧だね」と笑顔を見せた。
準決勝では厳しい展開で5着と決勝を逃した齋藤だが、調子は右肩上がり。最終日は初日に差して1着を取った同県の小川辰徳と再度の連係となった。今回も相性バッチリの埼玉コンビでワンツーを狙う! (アオケイ・宮本記者)