2021/03/12(金) 09:00 0 2
ぼくとつな雰囲気の菅藤智がガールズの弟子を取ったというので、ビックリした。今度、120回生でデビューする、本多優選手だ。
「(本多選手は)実は嬬恋高校のスケート部の後輩で、手島志誠支部長(日本競輪選手会群馬支部)に頼まれて面倒を見る事になりました。師匠といっても名ばかりで、選手としての規律やしきたりを教えるぐらいですよ。僕は前橋近郊に住んでいるけど、彼女はそのまま嬬恋に住むようです。移動も前橋、高崎に出てくるより、軽井沢までなら車で3,40分だし、生活スタイルも違ってくると思います。練習の面倒も見られないですし、最低限のアシストですね。余談ですが、オリンピックのメダリストの黒岩彰さんは我々の大先輩にあたります(笑)」
淡々と答えてくれたが、弟子が競輪養成所を無事に卒業して、菅原のモチベーションは上がっている。出走する前橋初日の7Rは、後輩の横田政直を目標に地元ワンツーを目指す。(町田洋一)