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【水都大垣杯】坂本健太郎「最初から離れる覚悟で行かないとダメ」

2021/03/11(木) 20:30 0 0

大垣競輪場で11日、開設68周年記念「水都大垣杯」が幕を開けた。11R特選を制した北津留翼、12日10Rで北津留と連係する坂本健太郎に話を聞いた。

レースを振り返る北津留翼

 SS班3人に浅井康太古性優作吉田拓矢らS級上位陣が揃った初日特選11R。そんな中でも北津留翼はひょうひょうとしており貫禄の単騎戦で挑んだ。9番手からレースを眺め、周りに脚を使わせるだけ使わせると2角から猛チャージで畳みかけ、一気に前団を飲み込んだ。

 ここ最近の北津留の勝ちパターンであり、もはや検車場でも誰も驚かない。「展開ですね、展開。脚じゃないです。展開っす」と本人はケロっとしたもので余裕のたたずまいが憎たらしい。

 2日目に連係する坂本健太郎は「アイツに離れても焦っちゃダメ。最初から離れる覚悟で行かないと。そうすれば自分で自力を出す感覚で追い付けばいいから」と北津留翼対策マニュアルを明かす。

北津留翼との連係に準備万端の坂本健太郎

 坂本は2月の高松記念では北津留と二度ワンツーを決めたが、前回の川崎全日本選抜の初日にはあっけなく離れた。「全日本の成績がショックで。今回は最近にないぐらい乗り込んできたから大丈夫。高松の時より脚は断然にいい。抜け殻モードから脱し、心も安定しています」と北津留との決着に自信を見せた。(netkeirin特派員)

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