2021/03/11(木) 18:30 0 1
直前の西武園では判断良い走りで文句なしの完全優勝。地元・取手で落車して以来、3連続Vと目下勢いは一番だ。初日はホームから一気に仕掛けて押し切る逃走劇を披露。
「隊列が落ち着いて相手が流すところを狙っていた」と言うように、まさに緩んだ一瞬を突いて叩いて出た。「バックでニュートラルに入れすぎたので、そこからもう一度、踏み上げていった」と話し、マークしていた星野辰也が「とても(佐藤礼文を)抜けるって感じがしませんでした」と完璧な踏み直しを見せた。
佐藤といえばタテヨコに動けてその競走スタイルはまさに『自由自在』。 「予選で逃げるレースを相手に見せたので、準決勝は自在に動くスタイルが生きてきそう。展開に応じて何でもやっていきます」。
「タテ・ヨコ・ナナメで何でも」と話す地元・佐藤の大立ち回りに注目だ!(アオケイ・真島記者)