2022/02/26(土) 17:00 0 4
日本競輪選手会茨城支部の支部長を務めている戸邉裕将は、先日無事に開催が終わった「全日本選抜競輪」の宣伝活動やイベントなどを裏方としてサポート。大会成功にひと役買った。
「とにかく最終日まで開催できて安心しました。それが一番ですね。落車や失格が多かったのはちょっと残念ですけど、それでもみんなが頑張ってくれたおかげで売り上げ(目標額)も達成できました」と肩の荷が下りたようだ。
戸邉自身も前回立川の2日目に、ジカ競りで番手奪取から差し切って約3年ぶりの白星を挙げた。しかも最終日も直線伸びて見事に連勝。日ごろのたゆまぬ努力が一気に結果として表れた。
「3年ぶりに1着が取れたと思ったら連勝ですからね。これには自分が一番驚いてます(笑)。この調子で頑張って良ければ。初日はこの前もお世話になった小林和彦君に任せてチャンスを待ちたいと思います」。
玄人受けする昭和の競輪選手は、これからも支部長として、そして玄人好みのしぶといマーカーとして競輪界に貢献していく。(netkeirin特派員)