2022/02/26(土) 12:00 0 3
玉野競輪場が全国初のホテル併設型バンクとしてリニューアルオープン。1年以上振りとなる本場開催は2月27〜29日のミッドナイト競輪『チャリロト杯(FII)』からスタートする。みどころをアオケイ・長谷川記者に伺った。
注目は何と言っても121期早期卒業の太田海也だ。1月に本デビューしてからチャレンジ戦は問題なく9連勝でクリア。まだ画面越しにしか見たことはないが、ルックス抜群&受け答えもしっかりで、スターになる要素を全て兼ね備えている感じ。すでにいろんな媒体で『18連勝でS級特進!』と口にしているし、有言実行の走りで連勝記録を伸ばしていく。
太田の連係パートナーは同じ岡山の城戸俊潔と小川巧。城戸は前期のS級でも徹底先行で売っていたし、降級後は4場所走って優勝2回とまずまず順調。小川の方も年齢を感じさせない走りで頑張っている。
とにかく今回は太田のシリーズだし他の選手は厳しいが、あえて穴なら下野義城と森安崇之の四国セットか。2班で予選回りだが愛知の桜井雄太もだいぶ復調している。
チャレンジ戦は地元で気合満点の大槇大介が中心になるが、決まり手がほぼ全て捲りというのが不安材料。先行力という点では高橋綜一郎や入江航太の方が上で、119期3人のバトルは全く互角と言えそうだ。