閉じる

【大宮競輪】奮闘中の窓場千加頼「近畿の先輩方に認めて貰える選手に」

2022/02/25(金) 18:30 0 2

2月24日から大宮競輪場で「サンケイスポーツ杯(FI)」が開催されている。最終日9RS級特選に出場する窓場千加頼に話を聞いた。

「今は地道に地盤を作り上げている段階」と語る窓場千加頼

 準決勝では惜しくも3着で決勝を逃した窓場は「もしかしたら…と思いましたがダメでしたね。なかなか500を走る機会はないですからね。やっぱり難しいね」と苦笑いを浮かべた。

「1年くらい『自力自在』としてやっているけど、自分の走りにまだ迷いがあって中途半端。一番は近畿の先輩方に認めて貰える選手になること。苦しい時期ですが今は納得のいくレースが出来る様に地道に地盤を作り上げている段階ですね」。

「今回は500バンクが久しぶりって事もありますが、難しいですね。3月のウィナーズカップ宇都宮で同じ500バンクなので、それに向けて良い感覚を掴みたい」。

「今回は脇本(雄太)さんが来ているので、脇本さんのセッティングを真似して2走したけど、あまりしっくりきていないんです(苦笑)。最終日は少し微調整して走ってみる」。

「次走の大垣記念では今回間に合わなかった新車で走ります! ウィナーズカップまでに良いものを掴めたら良いな」と話してくれた。

 今はまだモヤモヤとしていると話す窓場だが、まだまだ伸び代のある若手格。納得のいくスタイルが決まった際は更に強くなって、近畿地区を引っ張っていく存在になることだろう。(アオケイ・宮本記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票