2月は10月「寛仁親王牌」での失格の影響で1ヶ月、あっせんしない措置が取られた。

　レースを走るのは1月後半の向日町ＦI以来。およそ1ヶ月半日程が空き、走りたくてうずうずしていたという。
「1ヶ月半、無職だったのでかなり練習しました。こんな時期なので遊びにも行けないですしね。この期間がムダにならなければ…。そのために初日から結果を出したい」と、さらなるパワーアップに内容の濃い時間を充てられた。

　今回は実験的な運航も…。
「いつも使うフレームとは別に新車を2台持ってきました。どれを使うかは考えてみますが実戦でした得られないこともあるので」。

　6月に地元・岸和田競輪で「高松宮杯競輪」(ＧI)が控えており、先行期間は今月いっぱい。現時点では特選シードを目指せる位置におり、出遅れた分も含めてピッチをあげて行かねばならない。

　村上義弘を背に初日からぐいぐいとたたみかける。(netkeirin特派員)