2022/02/08(火) 19:45 0 1
豊岡は1月2日からのいわき平開催で優勝してから4場所連続で優出している。
「私なんか全然ですよ」と謙遜しているが、位置取りの巧さと器用な立ち回りは見事。今開催は3着・2着で決勝に駒を進めた。
「高木真備ちゃんも昨年使っていたオリンピック仕様のフレームを昨年の9月から使っている。初めて乗った時から感じは良かったけど、やっと馴染んできた感じがする」と好調の秘訣を話してくれたがその後に
「今回の後は約1ヶ月間も間が空いてしまうので、良いモノを収穫して帰りたい」と驚きの情報。レース勘は大丈夫なのかと不安になったが「確かにレース勘も重要だけど、それよりも中3日での開催が続いていたので疲れもあるし、タイミング的にも丁度よかったのかな?」
「3月4日からの松阪でのガールズトーナメントまでレースが空くので、やりたいなと思っていたセッティングを試したりしたい。じっくり研究する期間ですね!」と前向きな様子だった。
「今回は同期の(佐藤)水菜ちゃんが追加になったことで、水菜ちゃんの自転車も良いなと思ったし、世界戦での話もたくさん聞けると思って楽しみにしていたんです! 水菜ちゃんからたくさん聞いて、良いところを少しでも吸収して帰りたいです」と探究心が溢れていた。
最終日は連勝で勝ち上がった佐藤水菜と奥井迪の一騎打ちが期待されるが、豊岡は2日間巧みな動きを見せてくれた。最終日も器用な立ち回りで上位へ食い込むことができるのか。さらに次の開催での走りにも注目したい。(アオケイ・宮本記者)