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【西武園競輪】全日本選抜を控え手応えを掴みたい黒沢征治

2022/02/06(日) 18:30 0 1

2月7日から西武園競輪場で「報知金杯(FI)」が開催される。初日12Rに出場する黒沢征治に話を聞いた。

大宮記念から今開催までの中18日で脚の強化と自転車のセッティングしたという黒沢征治

 黒沢は前回の大宮記念で2着・1着・2着で決勝進出。決勝では黒沢征治-宿口陽一-平原康多-武藤龍生の強靱ラインが完成。黒沢は果敢な先行で宿口の二段駆けから最後は平原の三段駆けが決まり優勝へと導いた。

 レース内容を見ても十分なデキに思われたが、黒沢は納得がいかない様子。「作戦的には成功しましたが、あまりカカっている感じがしなかったんですよ。なんだかセッティングが上手くハマっていないような感じで…」。

「全日本選抜を控えているし、このままではいけないと思って今開催までの中18日で脚の強化はしつつ、セッティングをいじって来ました」。

「練習で走った感じは凄く良かったけど、実際にレースを走らないと分からない。だから今回は積極的に自力を出して確かめたい」と話す黒沢だが、初日特選は話し合いの結果、眞杉匠-黒沢征治-近藤保の並びとなった。

「このメンバーですし、番手を回ることは覚悟の上。今開催で感触を確かめられたら良いかな」。

「後ろに近藤さんが付いてくれることになったし、眞杉君の後ろでしっかりラインで決められる走りをしたい」と意気込んでいた。

 今開催の後に控えている全日本選抜に向けて、良い手応えを掴めるのか。今開催の走りに注目したい。(アオケイ・宮本記者)

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