3月6日、広島競輪場で行われた瀬戸の王子杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、ライン2番手から岩津裕介(39歳・岡山=87期)が同ラインの松浦悠士(30歳・広島=98期)を交わして1着、2着には松浦、3着にも同ラインの小川勇介(36歳・福岡=90期)が入った。3連単は⑦-①-⑧で2280円。

　レースは川口聖二(27歳・岐阜=103期)を先頭とする中部勢が先手を取ったが、残り1周で仕掛けた松浦が最終向正面で捲り切りゴール前はライン内での勝負に。ゴール直前で岩津が松浦を際どく交わして1着。通算300勝を達成した。

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