当地は2019年3月ぶりの斡旋となった福永大智。当時はチャレンジ戦だったが、その時は力強い競走で完全優勝を挙げている。

「作戦は最終ホーム位からカマそうと思っていたんですけど、飯田憲司さんが思ったよりもふかしてて、少しペースをかき乱された。車間もかなり空いていたし、ヒヤヒヤしたけど、踏み出しの感じは良かったし、ブロックも乗り越えられた。なにより宮越孝治さんと決まったことと久しぶりに予選で1着を取れて良かった。最近はなかなか予選で1着を取れていなくてもどかしかっただけにこれで良い流れに持って行きたい」とレース後に語った。

　準決勝は近藤隆司、高橋築との3分戦。両自力型が特選メンバーという厳しい番組になったが、負け知らずのバンクで格上相手に躍動する。(アオケイ・松野記者)