2022/01/29(土) 10:35 0 2
高校時代から競技を経験し、ナショナルチームにも所属していた早坂。最近ではPIST6へも参加し、徹底先行を貫いている。
「PIST6を走っている選手でも、カーボンから、普段の鉄フレームに戻ると感覚を戻すのに苦戦している自力選手がたまにいる。でも僕はむしろPIST6を走る事で競輪での脚の感じが良くなっている」。
「もちろんお客さんあっての僕らだし、僕に人気が集まって、勝たないと行けない場面ではしっかり応えられる様に考えてレースをしていますよ」。
なぜ徹底先行に拘るのか聞いてみると「競輪でも先行スタイルで売っているし、250バンクでも長い距離をもがくことでレースでもどれ位もがけるのか分かってくる。それを競輪でも応用しています」。
「あと大事な事は対戦する相手に戦いづらいと思わせる事。レースでは戦いづらいなと思った相手とはやり合いたくなくなるんですよ。だから思わせた方が圧倒的に有利になるんです」。
「僕のスタイルだと、大きい着を取る事が多い。だから、ちょっとずつ力を付けていって、戦う相手に少しずつでもやりづらいなと思わせて行く! もっと点数も上げていかないとだしね」と今後についても意気込んでいた。
最終日の相手はS級に上がりたての若手・道場晃規だ。若手相手にも得意の先行スタイルで果敢に勝負していく!(アオケイ・宮本記者)