2022/01/28(金) 17:00 0 1
去年の7月に宇都宮で落車をした山中。復帰戦の和歌山では大敗もあったが、2勝して本来のスピードを見せた。それに対して「2勝できたけど、たまたま展開が向いただけですよ。まだ本調子とは言えないし、焦らず少しずつ戻していければ」。
「怪我は右鎖骨と肋骨の骨折でした。最初は自転車にも乗れなかった。それでも一緒に練習してくれる仲間達のおかげもあって復帰できた」。そして前回の和歌山では「こうやって弱っている時でも後ろに付いてくれて、好きに走れって言ってくれる先輩もいた。そうやって言ってくれるありがたみを感じたし、また連係した時に恩返しをしたいですね」。
復帰2場所目は地元戦。初日は真船圭一郎と宮下一歩との3分戦となった。「宮下君とは初ですね。真船君とはA級時代から何度もあるよ(笑)。後手を踏まないように、力を出し切りたい」と締め括った。
スピードを生かした走りを披露して、地元戦でいいスタートを切りたい。(アオケイ・富記者)