2021/03/05(金) 12:15 0 0
前を任せた三浦貴大が布居大地に叩かれ内に詰まると、すかさず自力を発動した。3番手の徳永真一を連れ込みワンツー決着にも表情はイマイチ冴えない。
「三浦(貴大)君、脚があるのにもったいない。鐘過ぎ3コーナーを目掛けて踏めば相手が来てもホーム。そこからなら俺も止めてあげられたのになあ…」と話し、レース後は三浦に念入りにアドバイスを送った。
ただ、自身の車の出は良く、年初から使用する通称“松浦フレーム”を乗りこなせるようになってきたという。
「松浦(悠士)君のフレーム仕様のやつで、周りの選手が結構使っていて自分も乗っているんだけど、セッティングが難しくてなかなか。3ヵ月かかって段々なじんできた。松浦君も『3ヵ月はかかる』と言っていたし、これが合えば面白い」。 5日の準決勝7Rは安定抜群の太田剛司にすべてを任せる。(netkeirin特派員)