高松競輪「開設71周年記念・玉藻杯争覇戦(GIII)」は27日、初日を迎える。12レースを走るS級特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
古性優作
古性優作
グランプリは自分の力を出し切れた。これから更に責任が出てくる。和歌山記念は少し疲れがあったかも。それと郡司浩平君などを見ていて自力の部分で力の差を感じている。自力勝負。
佐藤慎太郎
佐藤慎太郎
中2日の追加で守澤のピンチヒッター。この2日間は、東京のジムでトレーニングをやっていた。グランプリ、和歌山記念、豊橋記念と走りっぱなしだけど、過労死するレベルの疲れは感じていない(笑)。いたって元気。誰が逃げるか分からないけど、菅田君を信頼して。
宿口陽一
宿口陽一
単騎で自力勝負。大宮記念は最低限の仕事は出来たと思う。バックの向かい風がキツかったけど、それ以上に黒沢君が長い距離を踏んでいたので。平原さんからは「オレが前でも良いんだぞ!」と常に言われているがそうはいかない。平原さんの前でガンバルことを前提に選手をやっているし、競輪はそう言うものではない。もちろんそこから逃げたい気持ちもあるし、赤パンの履き心地も良くないけど(笑)。
中川誠一郎
中川誠一郎
北津留君の好きに。佐世保はアフロ君(山崎賢人)の番手でバンクレコードを叩き出した。自分の後ろで井上昌己君や荒井崇博さんも同じケースがあるし、人の後ろでもバンクレコードは出ている。正月にピスト6の斡旋が来たけど、さすがに断りました(笑)。
鈴木裕
鈴木裕
自分でやる選択肢は全くなかった。選びたい放題だけど宿口君に聞いたら単騎でやりたいと言われた。なので古性君か松浦君で凄く悩んだ。グランプリレーサーだし、その理由で古性君にした。一生の思い出になりそう。
松谷秀幸
松谷秀幸
まずはキック(鈴木裕)に選んでもらった。キックが古性君に行くし、僕は松浦君。小倉競輪祭の2走目に松浦君をブロックして失格。それは素直に謝り、番手を回らせてもらう事にした。凄い選手の後ろだし、楽しみです。
松浦悠士
松浦悠士
高松記念は2連覇中。3連覇目指して頑張るだけ。昨年は眞杉君、平原さんが相手で、自分は町田君の番手だった。今年の目標は賞金王。それにはグランプリを勝たないとなれないし、そう言う意味も含まれている。ダービー王が昨年の目標で、有言実行している。自力勝負。
菅田壱道
菅田壱道
昨年は怪我に泣かされた。今年は安定した成績の年にしたい。直前のピスト6は3連勝で勝ち上がり、決勝は5着だった。あとは特別競輪の決勝に乗りたいですね。慎太郎さんが後ろだし責任を持って自力勝負。
北津留翼
北津留翼
昨年は地元の競輪祭の決勝にも乗れたし、良い1年だったと思う。あの声援は感動したし凄かった。どよめきが起きた感じだった。超凄い選手達ばかりだし、自力で一発狙うレース。