閉じる

【ちぎり賞争奪戦】きびしい現状を打破して決勝進出に意欲を見せる山田英明

2022/01/21(金) 19:15 0 2

豊橋競輪場で開催されている「開場72周年記念ちぎり賞争奪戦(GIII)」。準決勝の11Rに出場する山田英明選手に21日、話を聞いた。

現状を語ってくれた山田英明

 2日目の二次予選は3車の藤井侑吾のカマシが炸裂。中団を取ったものの前途の車間がかなり開いてしまう。徐々に詰めていったが、結果は3番手の太田剛司を1車抜いただけの3着に終わった。

「あれは車間を空けたんじゃなくて、空いてしまったんですよ。それで強い風を受けて脚を削られてしまった。後ろに迷惑をかけてしまいました」と振り返る。

 並びは山田英明-中本匠栄藤井侑吾-岡本総-島野浩司清水裕友-高原仁志-木村隆弘武田憲祐となった。

「去年の中盤にやっとよくなってきたんですけど、終盤には下降しちゃって。それが何でなのかが分からないんですよ。分かれば対処のしようもあるんですけどね。みんなからは体を休めて整えろと言われるんですが、競走は斡旋が入ると待ってはくれないので」と現状を話してくれた。

「初日は清水君と郡司君がやり合っているのに全然だったし、(2日目も)こんな感じだったじゃないですか。だからといって原因が分からないから、セッティングとかはいじれない。準決になれば相手も強化されるし、きびしいレースになるでしょうね。でも、そうだからと言って気持ちで負けていたんじゃ話にならないし、競走ではやれる事を全てやるつもり。ダービーの特選シードへ賞金があと200万くらいなんです。その事もあるし頑張る」と話してくれた。(アオケイ・忍足記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票