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【ちぎり賞争奪戦】動き抜群の三登誉哲が強力まくりで連勝ゴールだ!

2022/01/20(木) 20:00 0 0

豊橋競輪場で20日から「開場72周年記念ちぎり賞争奪戦(GIII)」が開催されている。二次予選の9Rに出場する三登誉哲に話を聞いた。

北風が強い日ほど強くなる三登誉哲

 初日は初手で中団の位置を確保。自分でレースを動かし、宮下一歩高橋晋也のもがき合いを誘ってまくりを決めた。
「上手く自分でレースを動かしつつ、決められたのがよかったですね」と振り返る。

 並びは竹内雄作-吉田敏洋-金子貴志三登誉哲-木村隆弘-北村信明嵯峨昇喜郎-和田圭-関貴之となって3対3対3のスタイル。

 竹内雄作は地元2車に任された格好であり、嵯峨昇喜郎は格上が付く。どちらも逃げる理由があるし、激しい先行争いは大ありだ。

「まだまだ点数を上げられる自信があるし、その感覚が自分にはある。強い風が吹くような悪コンディションが自分は大好き。もっと風が吹いてくれって思いますよ」という。

 それに付け加えて「今は練習をする時はほぼ1人。バイクで引っ張ってもらう時くらいですかね、誰かとやるっていうのは。昨年の地元記念で決勝まで行って、初めて終わったあとに『自分も獲りたい』と思うようになった。でも、FIの優勝もまだないんですがね(苦笑)。だから練習に打ち込んでいるんです」と話してくれた。(アオケイ・忍足記者)

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