2022/01/18(火) 17:45 0 5
大宮競輪「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は18日に最終日を迎えた。12Rの決勝戦は地元のスーパーエース平原康多の優勝で幕を閉じたが、ここでは2着の成田和也と3着の武藤龍生のレース後コメントを紹介する。(アオケイ・長谷川記者)
2着 成田和也
深谷君が前からというのもあると思ったけど、平原君が取ったので、まずはその後ろから。前は波を打っていたし、引っ掛からないようにだけ気をつけていました。遅れて誰かに入られるのも面倒なので。
それにしても黒沢君はすごいカカリでしたね。そのあと宿口君もすぐに出ていったしキツかったです。自分は後ろを見る余裕もなくて、どうなっているか分からなかったけど、最後はしっかり外を踏もうと思っていた。踏んだらちょうど平原君も出た感じでしたね。武藤君はたぶん内を締めて(外に)はずせないだろうし、そういうのも考えて外を踏みました。
今回は久しぶりにいい記念になりましたね。まさか大宮でこんなに走れるとは思いませんでした。
3着 武藤龍生
黒沢さんの気迫がすごかったです。(宿口)陽一さんも初日の失敗をしないように番手から出て、平原さんも余裕たっぷりで回って、自分はしっかり内締めてって感じでした。やっぱり真後ろにいた成田さんは気になりましたね。自分が空けて入ってこられたら平原さんのタイミングがズレてしまうので、それだけはしないようにと締めていました。
前があれだけ頑張ってくれたから2着まで入りたかったというのが本音。今回はラインの強さを感じながら毎日走れたし、ものすごく充実した開催でした。