2022/01/18(火) 10:15 0 2
大宮競輪「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は18日、最終日を迎える。3日目の8レースで1着に入った伏見俊昭に話を聞いた。
レースは3分戦で嶋津拓弥と清水剛志で踏み合う展開。そこを酒井雄多-伏見-大澤雄大で一気にカマして主導権。ライン3人で出切って、最後は伏見が絶好の展開をモノにした。
「展開が向いてくれたし、番手で余裕がありました。酒井君とは初連係だけど、強かったね。いいペースで駆けてくれたし、大宮で1周行ったのに全然タレなかった。自分も仕事がしやすかったし、出来る範囲で援護した」と安堵の表情でレースを振り返った。
そして「今回は初日のミスが大きかった。(小原)丈一郎に付いて行っていれば、準決に乗れていたかもしれない。でも、その反省を生かして、残りの2走は集中して走れている」。
最終日は特別優秀の11レースに出走。対戦相手はさらに強力になるが、3日目にワンツーを決めた酒井雄多との2度目の連携に注目したい。(アオケイ・富記者)