2022/01/15(土) 14:30 0 1
大宮競輪「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は15日、初日を迎えた。6レースの一次予選で1着を取った渡部幸訓に話を聞いた。
記者が書いた“近畿のマーク屋の序列について”の続編が“各地区の動向を探る〜北日本編”。本当は、もっときついタイトルだったが、少し柔らかくした。選手も読んでいるし、刺激が強すぎたからだ。
北日本のマーカーの序列は、佐藤慎太郎、守澤太志、成田和也の順で、次が大槻寛徳と和田圭と書いた。
これを渡部幸訓も読んでおり「記事は読みましたし、結構リアルに書いてあったと思うし、記者の人や選手間で認められる選手にならないと。確かに、僕と成田和也さんの点数は比較出来ない。やっている事も違うし、やってきた事も違うから。だから、今回、どうなるか分からないが、成田さんより点数は僅かにあるけど、前は回れないと思っている」。
僕自身のスタンスとして、期待しない選手には厳しい事を書かない。
「ここ1、2年が本当の勝負。慎太郎さんみたいに脚があって、自己プロデュースの上手い選手にならないと」
和田健太郎が遅咲きの良いお手本だし、S班になるのも夢ではないはずだ。(町田洋一)