2022/01/14(金) 19:30 0 5
大宮競輪場では15日から「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」が開催される。初日の12Rに出場する宿口陽一に話を聞いた。
昨年の競輪グランプリでは吉田拓矢の後位から番手捲りを打つも、古性優作にその上を捲られてしまい7着と悔しい結果に終わった。
改めてグランプリについて聞いてみると「平原(康多)さんからはリラックスして走れと言われていた。それでも自分の中でスイッチが入って『やってやる』という気持ちになっていた。それが空回りしてしまった感じですね。でもリベンジしたいって思ったし、またあの舞台を走りたいという気持ちになった」。
状態については「今年は元旦から平原さんと練習を開始した。体調はそんなに良くなかったけど、直前にかけて上向いてきたし大丈夫」と不安はなさそう。
S班として一走目は地元記念となり、初日特選は森田優弥-宿口陽一-平原康多-武藤龍生の並びとなった。「責任のある位置ですね。前と後ろに迷惑をかけないとうに頑張るだけ」と締め括った。
グランプリで味わった悔しさを地元記念にぶつけて、幸先の良いスタートを決めたい。(アオケイ・富記者)