年明けから新たな賞金争いがスタートしている「ガールズ・競輪賞金ランキング」。1月14日時点での2022年の賞金ランキングは、荒牧聖未(31歳・栃木＝102期)が2位に15万円の差をつけてトップに立った。

　荒牧は、2022年の2戦目のレースとなる10〜12日の取手競輪「オッズパーク杯(FII)」に出場。予選を2着、1着で勝ち上がり優勝した。

　2位は、9〜11日の静岡競輪・ナイター「オタクな鈴木酒店と臥龍梅杯(FI)」で予選2走が1着、決勝2着となった鈴木奈央(24歳・静岡＝110期)。3位は、2位の賞金額と2万5,000円の僅差となった高橋梨香(42歳・埼玉＝106期)。

　なお、2022年の初戦をそれぞれ完全優勝で飾った太田りゆ(27歳・埼玉＝112期)と大久保花梨(24歳・福岡＝112期)が4位タイ、佐藤水菜と柳原真緒が7位タイとなり、年明け早々ガールズの賞金ランキングは混戦模様。今後、この勢力図がどう動いていくか要注目だ。

　最新の賞金ランキングは以下のとおり。

■賞金ランキングTOP10(1月14日現在)

※当該選手が出走中の場合は当該開催の前検日時点の獲得賞金額を表示