2022/01/11(火) 10:30 0 0
初日4Rは大竹野裕樹との二分戦。前受けから突っ張って逃げると、最後は2着以下を引き離して押し切った米嶋恵介。初の小倉バンクで普段以上の強さを披露した。
「二分戦だったので、やる事は一つ。久しぶりの3日間開催で気合が入った。練習もしっかりとできたので。寒さや風が嫌いなので、やっぱりドームはいい。小倉に対しては欠点がないと思っています」
前走は単発レースだったレインボーカップ・チャレンジファイナル。4着で惜しくも2班特班はならなかったが、チャレンジでは上位の力をまざまざと見せつけた。上がりタイムの11秒7は初日の一番時計。小柄なだけに、無風のドームでさらに輝きを増している。
「初日は内容にこだわったので、準決勝、決勝は結果にこだわりたい。1着だけを目指して走る。ここからは同期対決になると思うし、同期には負けたくない。養成所時代は脚力で劣っていたので、挑戦者の立場で臨みたい」
準決勝4Rは、牛田樹希斗、久保光司との119期同士の3分戦に。もっとも結果を出している米嶋に油断も隙もなく、力を発揮できるドームが舞台。同期対決を制してあっさりと連勝を決めてしまいそうだ。(netkeirin特派員)