2022/01/08(土) 20:21 0 1
当サイトの人気コラムニスト、中川誠一郎選手がPIST6の事を“バイト6”とジョークで言っていたが、あれは誠一郎選手でないと言えないセリフ。ベテランマーカーの野木義規も直前、PIST6に出場した。
「この年になると、誰かに言われて新しい事を始める事がない。ポテンシャルを高める事はないし、現状維持が精一杯。その中でPIST6は面白いと思った。カーボンフレームで自転車も違うし、ギヤもとにかく大きい。競輪とは違う競技で自分を見つめ直す事も出来た。同期の市本隆司さんは50歳で表彰台に載った。人間やれば出来ると自分も刺激を受けました」。
まだ盛り上がりに欠けるPIST6だが、選手の間では、少しずつだが存在感を高めている。(町田洋一)