2022/01/07(金) 19:00 0 0
佐世保記念で行われたレインボーカップのファイナルで痛い2着失格。これでA級2班の特別昇班を逃したが、競技の中距離では世界的な選手だ。
「ゴールしてから、すぐに同期から声を掛けられ、自分でも失格だと分かりました。リオ五輪には出場したけど、東京オリンピックには選考されなかった。年齢は、その時、35歳になるけどパリ五輪を目指しています。この後もナショナルチームの沖縄合宿があったり、インドでのアジア選手権も控えています」
名門日本大学の自転車部出身で、その後は、海外のロードレースのチームに所属。帰国後はブリヂストンとスポンサー契約をして「年収はチャレンジの選手ぐらいだった。実は、来る前にブリヂストンのミーティングがあり脇本雄太さんに会いました。早くS級に上がって来い! とはっぱを掛けられました(笑顔)」。
チャレンジでは能力が違うし、世界に通用する中距離の脚を披露したい。(町田洋一)